@article{oai:hcu.repo.nii.ac.jp:00000113, author = {冨田, 道子 and 本岡, 美保子 and TOMITA, Michiko and MOTOOKA, Mihoko}, issue = {1}, journal = {広島都市学園大学子ども教育学部紀要, Bulletin of Hiroshima Cosmopolitan University Faculty of Childhood Education}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 本学こどもケアセンターの0歳から3歳未満児のいる利用保護者(以下,保護者とする)の悩みの1つが「子どもの食事」である。これまで同センターでは,保護者の悩みに応えられるよう様々な企画を計画・実施してきたが,昨年度からはコロナ禍で,ほとんどの企画が実施できていない。このような状況が続くなか,利用者親子が自宅で気軽に取り組める食育活動を模索していたところ,一冊の保育実践に出合った。そこで本稿では,上述した書籍の監修者で元園長へのインタビュー調査を報告し,食行動と遊びを結びつけた新たな食育活動の可能性を探ることを目的とする。調査結果から,元園長の保育実践には,子どもの特性,子どもの発達と遊びの関係,遊びと食の関係,食べる意欲,園の方針,の5つの視点があることがわかった。さらに,子どもの食と感覚運動機能の発達の支援となる「遊び」との関連が示唆された。とりわけ,手づかみ食べから食具の使用への移行を見据えた,つつむ・つかむ・つまむといった上肢機能の発達を促すおもちゃを使った「遊び」,舌の動きを活発にする「うた遊び」の2つの遊びが,新たな食育活動として考えられる可能性があることが示唆された。}, pages = {49--55}, title = {食行動と遊びをつなぐ食育活動の可能性:元園長へのインタビュー調査から}, volume = {8}, year = {2021}, yomi = {トミタ, ミチコ and モトオカ, ミホコ} }