@article{oai:hcu.repo.nii.ac.jp:02000004, author = {白神, 聖也 and SHIRAGA, Masaya}, issue = {1}, journal = {広島都市学園大学子ども教育学部紀要, Bulletin of Hiroshima Cosmopolitan University Faculty of Childhood Education}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 文部科学省は2022年度より小学校高学年の算数,理科,外国語,体育について教科担任制を導入していくよう求め,4年程度をかけて実施するよう方針を出した。義務教育9年間の円滑な接続と系統的な指導が主たる目的で,長所としては教科の授業の質が向上し学びの高度化が図れること,複数教師との接触を通じ児童の心の安定につながること,教師の担当教科数が減り負担軽減につながることが挙げられる。一方,短所は担任教師が児童を把握しにくくなること,時間割変更の柔軟性に欠けること,専門教科を担う教員不足や小規模校での問題があり,実施には教員数の加配を含めた十分な予算措置や時間割作成などの課題がある。1960年代の広島大学附属小学校の教科担任制についての卒業生の回想では,教科の学びの深さについては多くの支持があった。同時期の6年間担任持ち上がりでクラス替えなしの試みについては,客観的に考えるとリスクが大きいとする回答が多かった。}, pages = {25--36}, title = {小学校への教科担任制導入についての論考:昭和40年代の広島大学附属小学校の教育もふまえて}, volume = {10}, year = {2023}, yomi = {シラガ,マサヤ} }